ちょっと思いつきで、2024年は毎月の出来事や買ったものを更新してみることにしました。いつまで続くかわかりませんが、生暖かい目で見守ってください。
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新年の抱負
心身ともに健康、これに尽きます。
2023年は後半にかけて体調を崩すことが多く、予定をキャンセルし周りにご迷惑をおかけすることもしばしば。自己分析の結果、原因としては以下のように考えています。
- 免疫低下: 平日は基本在宅勤務のため、ウイルス・菌との接触が減り免疫が落ちた
- 体力低下: 在宅勤務のため身体を動かす機会が減り、加えて2023年は自転車に乗る頻度も減ってしまったため基礎体力が低下
- 外出頻度増加: 交友関係が広がったこともあり、週末は人の多い場所へ行く頻度が増えた
- 過密スケジュール: 限られた外出機会をフルに活かそうと過密なスケジュールを組んでしまうことも多く、週末で大きく体力を消耗してしまいがち
交友関係の広がりは非常にうれしいところですが体調を崩してしまっては元も子もないため、(元々内向的なので)一人の時間を改めて大事にしスケジュールを詰めすぎないようにすること、それと身体づくりを意識して取り組んでいきたいですね。
モノ
続いては1月の”モノ”にまつわるお話。
Jaeger LeCoultre Reverso
手持ちの時計の記事も書き切れていないのに、また時計を買ってしまいました。
ジャガー・ルクルトといえば(世間的にはジャガー・ルクルトというブランド自体が認知されていなさそうですが)、なレベルソ。1990年代に製造・販売されていた”ミディアム”サイズの金無垢、所謂”ネオ・ヴィンテージ”とカテゴライズされる一本です。
実は2023年の頭あたりからずっと探しており、年末にようやく現物を見れるところで入荷があったので年始早々購入してしまった、というものになります。
今年はもう時計買いません。
iPhone 13 mini
え、今更？というようなアイテムですが…
新年早々コートのポケットにiPhoneを入れ損ね、路面に急降下。電車でよく見かける”バキバキのiPhone”というほどではないのですが、エッジが欠けてそこから画面に1本筋が入ってしまいました。まあ幸いにもキャリアの補償サービスに加入していたので、1万円ちょっとで代替機は翌日には受け取れました。
にしても10数年スマートフォンを利用してきて初めて画面を割りました。これが老化なのでしょうか……
RING JACKET Semi Double Raglan Coat
RING JACKETでは2年ほど前からジャケットを何着かオーダーしてきたのですが、今回は既製品のコートを購入。
まだちゃんと写真を撮れていないのですが、こちら↑のモデルと同じ型で生地違いのものを手に入れました。
元々シーズン立ち上がりからこのセミダブルのラグランコートが気になっていたのですが、素敵なジャケットに予算を使い切ってしまい来年また探そうかなぁ、と見送っていました。
そんな中やってきた秋冬セールでなんと対象に入っており、悩みに悩んだ末に次のジャケットの予算を回してジャストインタイムで今まさに必要なコートをゲットすることができたのです(次のジャケットの予算なんてものはそもそもなかった気もしますが)。
ちなみに下のInstagramの投稿は知人のものですが、1枚目のブラウンのコートを着ているのが僕なのです。デザインはほどほどにスポーティでかしこまりすぎず、仕立ての良さから着用感は軽く、そして生地の良さから程よくエレガント。ちょうどいいコートを(かなり背伸びして)手に入れることができホクホクです。
SHINYA Wesley Utah Calf
昨年は旅行する機会も増え、ふと「旅先でも履ける革靴」が欲しいな、と思いつきました。旅行に限らず外出時はついつい自分の足で歩く機会が多く、10kmくらい歩くのは当たり前。そうなると以下のような要件が出てきました。
- 足にあったラスト: 手首だけでなく踵も華奢なので、踵のホールドがしっかりしていることが望ましい
- レースアップ: ローファーやスリッポンタイプは形や伸縮性のある素材にホールド感を依存しているため、そうではなくしっかり紐を使って適切に締め上げられるもの
- タフなアッパー: 傷が目立ちにくく、適度に肉厚感があって長く履ける素材
- ラバーソール: 多少の小雨であればそのまま歩き回ることも多いので天候を気にせず歩きたい
- 張り替え可能: なるべく長く使いたいので、将来的にソールの張り替えが可能なものの方が良い
手持ちの革靴ではCrockett&Jonesのサイドゴアブーツがハッチグレイン(Hatch Grain)を採用しており条件に近いのですが、レースアップではないため10km超の歩行だと若干疲れやすいところ。大手ブランドだとParabootのCHAMBORDやJ.M.WestonのGOLFあたりかなぁ、と思いながらもお馴染みオボイストさんに相談してみました。
すると「SHINYAのWesleyがいいかもしれません。ハッチグレインはもう残ってないかもしれませんが、近い仕様で作ってもらえますよ。まずは是非ご試着を(要約)」との心強いご返答。
SHINYAさんご本人にもお会いし、フィッティングを見ていただくとぴったり。しかしSHINYAさんからは「一応他の既製靴も見ておいた方が良いかと思います」とのご発言。後日パラブーツとウェストンも見てみましたが、パラブーツは踵のホールドに若干納得いかないのと、少し作りがカジュアル過ぎる印象。ウェストンは数年前の価格と比べて今果たしてそれだけの価値があるか？と考え、それであればSHINYAの方がラストも合っているし良かろう、ということでSHINYAでオーダーすることに。
オーダーから約2ヶ月、出来上がりを見てもう大満足。ハッチグレインは諸事情で使えなかったもののより柔らかいユタカーフでアッパーを仕上げていただき、ソールはVibramの2055で安心、しかもハンドソーン仕上げという分不相応な靴を手に入れてしまいました。
これからデイリーユースでも旅行でも、大活躍間違いなしの一足に仕上がりました。
Fitbit Luxe
1月最後のおかいものはこちら。
冒頭の抱負にも書いた通り、今年は健康にフォーカスしたいと考えています。そこで思いついたのが”トラッカー”と呼ばれるジャンルのガジェット。
今となってはApple Watchをはじめとするスマートウォッチが主流なのであまり印象にない方も多いかも知れませんが、トラッカー(活動量計)は運動量・歩数・脈拍・酸素摂取量・消費カロリー・睡眠状態等に機能を絞り込み、よりコンパクトで充電も長持ちする傾向にあります。
基本的には機械式時計を身に着けたいですし、Apple Watchは多機能すぎてトゥーマッチ気味(しかも高額)。ということでトラッカーの中では比較的メジャーなFitbitの中から(恐らく女性をターゲットにしている)Luxeというモデルを選んでみました。
まだ使い始めて1週間経ってないくらいなので、レビューは割愛しますが今のところ利き腕に着けていても違和感なく、しっかりとログが取れているようなのでとりあえず満足、といった状況です。
コト
最後に、1月の”コト”に関わるあれこれをご紹介。
コーヒー再燃
昨年後半くらいから、徐々に周囲の友人への布教が進みコーヒー好きが増えてきたのですが、年明けからはそれが二次曲線的に高まっていき最近はとてもコーヒーへのモチベーションが上がっています。
自分自身の話で言うと、在宅勤務で毎日コーヒーを淹れていることと昨年新機材としてOption-O Lagom miniとHario V60 Switchを導入したこと。大体毎月600g近くコーヒー豆を消費しているのでそのクオリティをなるべく高く、そして簡単かつ再現性を高くすることには非常に長けてきたかと思います。また、新機材の導入でより手軽にコーヒーを淹れられたり、新しい抽出方法を取り入れることができたのも大きなポイントかな、と思っています。
周囲の話になると、昨年から一気にコーヒー熱に火が点いた友人がちらほら。器具の違いを楽しんだり、美味しい豆を探したり、抽出レシピを探求したりとじわじわ流れが来ているような状況です。
今年はコーヒーでも色々新しいことを始められたらいいなぁ、と思っています。
というわけで1月の日記は以上です。なるべく月内に更新したいとは思っていますが、遅くとも翌月1週目くらいには上げたいですね。
