Monthly Update: February 2024

Monthly Update: February 2024

2024/03/14

継続は力なり。3月も折り返しが近づいていますが2月分も更新していきましょう。

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どこか見覚えのある素敵なカラーリングのDBX

モノ

最近出費が続いてそろそろ首が回らなくなってきているので、2月は控えめでした。

タカヒロ コーヒードリップポット

かねてより欲しかったタカヒロのコーヒードリップポットを購入しました。

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これまで10年弱、家にあった無銘の細口ケトルをずっと使っていました。
電気ケトルのように壊れる箇所があったり、寿命があるものでもないので中々買い替える機会もなくなんとなく使い続けていたのですが、もう少し湯切れが良く湯量のコントロールしやすいものが欲しいという思いはありました。

そんな中、昨夏頃から某おマメヤさんでおすすめされたり、SCAJに出展していたタカヒロさんのブースで実際に水を入れて注ぎ比べ等をしたことでタカヒロのケトルが一気に候補として急浮上。
長年喫茶店やカフェで愛用されてきた歴史と、実はマイナーチェンジを繰り返していて今も日々アップデートをしているという革新性、そしてポリッシュ仕上げの普遍的な美しさ。

これは買い替えてもいいのではないか(正確には”買い増し”ですが)、ということでタイミングを伺っていたある日、友人と合羽橋にコーヒー器具を見に行く機会がありお迎えすることになりました。
しかも購入後に気がついたのですが、ちょうど自治体のPayPayキャンペーンの対象期間だったらしく、2000円分のポイントが返ってきたというおまけ付き。

使い心地もばっちりでとても良い買い物ができました。(自分のおかいものの才能が怖くなります)

RAMIDUS × ENZO SHOP Camera Case 2024 “Navy” ver.

こちらも前々から欲しかったシリーズ。

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ヴィンテージ時計とライカを専門とする有名店ENZO SHOPと、東京発のバッグブランドRAMIDUSのコラボレーションで発売されたライカM/Q専用のカバーなのですが、昨年発表時は買い逃してしまい再販を待っていました。

最近知り合ったライカ好きの友人から再販するみたいだよ、と教えてもらい無事予約できた次第です。
2月下旬に届いたばかりで、細かいディテールや使い勝手は追々触れていければと思います。

コト

国際交流多め

Tokyo Watch Clubで海外の方と交流する機会は元々多かったものの、今年に入ってから益々その機会が増えている印象です。

1月末〜2月頭にかけては韓国でコーヒー器具のディストリビューターをやっている親子と仲良くなったり、偶々Leavesで隣になったお客さんが同じ時計を着けていたので声をかけてみたらかなりのコーヒー好きでその後もGlitchで再会してみたり、とコーヒーを通じて海外の方と仲良くなる機会が多々。

ただ、基本は英語でのコミュニケーションになるので、もう何年も英語を使う機会がなかった身にとっては中々大変(学生の頃は接客業で海外の方が比較的多く来るお店でアルバイトをしていたので耳も慣れていたし会話する機会も多かったのですが…)。特にとっさに語彙が出てこず、相手の言っていることはわかってもこちらからは上手く伝えられないということが多いので、もう少しちゃんと英会話の勉強をしないとなぁ、と思っています。

Fuglen Sangubashi

以前友人が住んでいて頻繁に遊びに行っていた参宮橋の駅チカにFuglenの新店がオープンしたとのことで遊びに行ってきました。

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Fuglenと言えばノルディックローストの浅煎りですっきりとしたデイリーなコーヒー、のイメージがありましたがこちらの店舗では「みがく」がコンセプト。豆はいつものFuglenですがひとつひとつの工程を手間暇かけることでいつものコーヒーが洗練される、という体験を楽しめるお店でした。

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Kruve(クルーブ)というカフェ営業では滅多に見ることのない器具が出てきたり
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Kokekaffe(クーケカッフェ)というノルウェーのハイキングでよく使われる抽出方法も楽しめました

Arva at Aman Tokyo x Kakeru

ほぼ毎月お邪魔しているKOFFEE MAMEYA Kakeruがアマン東京のレストランArvaとコラボレーションするということで体験してきました。

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昨年夏は鮨mとのコラボイベントにお邪魔した時の感動が鮮明だったのと、いつかは行ってみたいけど中々縁が無い高級ホテルのレストランでのイベントということで、少しお値段は張りましたが背伸びして行ってきました。

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イタリアンと言えばトマトソースやニンニクをたっぷり使ったイメージですが、アルヴァさんでは日本各地の厳選された食材で、どことなく和食を思わせるような繊細な料理。
その繊細なイタリアンとコーヒーを酸と質感にフォーカスしてペアリングしており、どの組み合わせも絶妙。

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中でもこの甘鯛の鱗焼きとオルゾットとのペアリングは抜群で、少し出汁のようなテイストのある料理とコロンビアのコーヒーがスッと身体に染み渡る。ほんの少しでも料理とコーヒーそれぞれの濃度がズレればこの領域には達せない絶妙なマリアージュでした。

他にもペアリングを考えるにあたっての裏話等色々と貴重な話を伺うことができ、今後のコラボレーションも楽しみなイベントでした。


というわけで2月分をお届けしました。3月分は早めに執筆したいですね…